過去ログ - 千反田える「わたし、Pになります!」
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Swing
◆VHvaOH2b6w
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2015/02/27(金) 16:19:24.29 ID:9O+fq+WK0
摩耶花「そういえばそうだったわね。なんのことかと思ったんだけど……」
奉太郎「それから一昨日だ。あずさ……さんが言ってたが」
里志「なにかあったっけ?」
以下略
185
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:19:52.96 ID:9O+fq+WK0
あずさ「? ええ。なんでも神山市には土地勘があるし、それに……」
摩耶花「? なんですか?」
以下略
186
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:20:41.43 ID:9O+fq+WK0
摩耶花「思い出の場所……」
里志「それから、神高で一番美しいもの……ね」
える「でも、それってなんでしょうか?」
以下略
187
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:21:40.34 ID:9O+fq+WK0
奉太郎「夕日……里志も伊原も言っていたな。古典部の部室から見る夕日は神高一の景観だって」
摩耶花「でもそれは、今の部室の話よ?」
える「はい。Pさんの時代は、古典部の部室は今よりも1階下ですよ?」
以下略
188
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:22:08.64 ID:9O+fq+WK0
里志「ふざけた生徒が屋上から落ちかける事故未遂があって、学校側は屋上を立ち入れ禁止にしたって聞いてるけど……」
伊織「……はあ」
春香「プロデューサーさんだね、それ」
以下略
189
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:23:05.98 ID:9O+fq+WK0
奉太郎「夕日のシーンを撮っているそのはるか上で、スケジュールの空いている三浦あずさを屋上に呼び……そ、その『今撮っている夕日よりも綺麗』だとか言いながら、だな……」
える「求婚しようと思ったんですね! 『美しい君だけにこの美しい景色を見せたかった』とか言いながら」
摩耶花「ち、ちーちゃん意外とロマンチストね」
以下略
190
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Swing
◆VHvaOH2b6w
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2015/02/27(金) 16:24:32.88 ID:9O+fq+WK0
える「昨日は感動的でしたね」
奉太郎「Pの方は、全員に見られて慌てふためいていたが……三浦あずさは幸せそうだったな」
える「はい! わたし、とっても嬉しかったです」
以下略
191
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:25:45.69 ID:9O+fq+WK0
える「……わたしは、三浦あずささんのライブのDVDを観て感激しました」
奉太郎「? 前にも言っていたな」
える「綺麗で……楽しいライブで……大人の魅力を感じるのに、どこか子供っぽくて……純粋な素晴らしい人だと感じたんです」
以下略
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Swing
◆VHvaOH2b6w
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2015/02/27(金) 16:26:13.89 ID:9O+fq+WK0
える「はい。でも、もしPさんというのが怖い人なら、迷って遅れたあずささんは怒られるんじゃないかとわたしは思いました。もしそうなるなら、わたしはあずささんを弁護してあげようと思ったんです。遅れたのにはPさんにも責任の一端がある、と」
奉太郎「そんな事を考えていたのか……」
える「あずささんのお話しでは、Pさんは打ち合わせで先に行っているということでした。なかなか来ないあずささんを待ちくたびれていたと思うんです。でも……Pさんの第一声は」
193
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Swing
◆VHvaOH2b6w
[saga]
2015/02/27(金) 16:26:42.43 ID:9O+fq+WK0
P「……来ましたね。ここに来ると思って……あれ?」
以下略
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