過去ログ - 【マイペース咲-Saki安価】コンマで秋の国民麻雀大会を勝ち抜け！ Part.2 -SS速報VIP

過去ログ - 【マイペース咲-Saki安価】コンマで秋の国民麻雀大会を勝ち抜け！ Part.2

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74: ◆4nR.z0yu6o[saga]
2015/02/27(金) 21:56:23.44 ID:fhvaPS06O

憩「あ、この店とかどやろー？長野の美味しい地元料理が食べられますって」

由暉子「素朴な感じがしますね」

智葉「よさそうじゃないか」

憩「じゃ、入りましょーぅ」

　三人がのれんをくぐったその店は、右手に座敷になっている席がいくつかあり、仕切りで入り口側からは見えなくなっている座敷席の一つから、どこかで聞いたことのある声がしてくる。

？？？「今日は華菜ちゃん気分がいいから、奢っちゃうし！キャプテン、さあ、もっと食べて食べて！」

？？？「いや、あのね、華菜？私、そんなにたくさんは無理だから…」

憩「ごめんくださーい？三人、座れますーぅ？」

店主「ああ、どうぞどうぞ。おや、お嬢ちゃんたちも、ひょっとして国麻の選手かな？」

智葉「そうだが…たちも、というのは…」

　すると、先ほどまで座敷の奥から聞こえていた話し声がぴたりと止み、仕切りの奥から、髪の短い女子高生が一人、ひょこっと頭をのぞかせた。

華菜「あっ…！」

美穂子「華菜、どうかしたの？」

　その女子高生、長野県の誇る麻雀の名門風越女子の二年生、池田華菜に続いて、肩までくらいの金髪をしたもの柔らかな感じの上級生がこちらに顔を見せる。

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