過去ログ - 我愛羅「お前に風影代行を頼みたいのだが……」
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6:名無しNIPPER[saga]
2015/02/26(木) 22:50:41.51 ID:HPjblyW60



***



そんな我愛羅の様子を天井裏から覗っている男がいた。

不気味な隈取が醜く歪む。

誰だろうか?

……考えるまでもない。





カンクロウ「なんで俺が風影代行に選ばれないじゃん……」




そう、御存じ砂隠れのクソ虫、カンクロウである。


なんでと訊かれてもお前がカンクロウだからとしか答えようがないのだが、本人はこれでも次期風影の座を虎視眈々と狙ってきた。

我愛羅が休暇をとるという情報を手に入れてからずっと、自分が風影代行に選ばれると信じて疑わなかったのだ。

テマリが選ばれる可能性も勿論あった。

しかし里中にあの奈良シカマルが木の葉の女に手を出しているというデマを垂れ流すことによって、その可能性は潰した。

案の定テマリは血相を変えて木の葉の里へと旅立っていった。

これで数日は里を思いのままに出来ると思っていたのに……。

まさかバキ先生が選ばれるとは……。



カンクロウ「納得いかねえ……。これは納得いかねえ……」




沸々と込み上げる怒り。

久方ぶりにカンクロウの邪悪な炎が燃え上がる。






砂隠れの革命の時が訪れようとしていた……。




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