過去ログ - 響「ふたりのしくみ」
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133:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:09:45.02 ID:GhM3D/6x0
黒井「言っておくが。お前に宛てた手紙ではない。奴らが勝手に誤解をしたのだ」

響「え。そうなのか」ションボリ

響「……ううん。でも、嬉しいぞ!」
以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:10:16.94 ID:GhM3D/6x0
黒井「――」ムッシュー

私はこれ以上、何を話す? 結局手紙は見られてしまったのだ。

響「――」ダゾー
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:10:43.88 ID:GhM3D/6x0
響「〜〜」アハハハー

それとも彼女を貶めたいのか。それも違う。

黒井「響」
以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:11:20.37 ID:GhM3D/6x0
黒井「……今まで元気だったか」

響「!」

我ながら、間の抜けたセリフだ。
以下略



137:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:11:49.87 ID:GhM3D/6x0
響携帯>ヴーヴー

響「うぎゃ。プロデューサーだ。黙ってきちゃったから心配してるかも」

響「ちょ、ちょっとごめん」ケータイトリダシ
以下略



138:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:12:17.00 ID:GhM3D/6x0
響「もしもし、プロ――、ごめんってば! 一応ピヨ子には連絡入れたんだぞ?」

響「もう、プロデューサーは心配性さー」あはは

響は笑う。私の見たことのない顔で。
以下略



139:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:12:44.16 ID:GhM3D/6x0
響「あの」

響「今日は話せてよかったぞ」

黒井「……」
以下略



140:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:13:11.08 ID:GhM3D/6x0
響「ふ、ふんっ。そうだよっ。黒井社長なんかと話してたら時間がもったいないぞ!」

黒井「そっくりそのままお返ししよう。我那覇響」フン

響「わかってるよーだ」ベー!!
以下略



141:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:13:41.30 ID:GhM3D/6x0
「……」

自動車のヘッドライトが街路を照らし始める。

「寒い」
以下略



142:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:14:20.50 ID:GhM3D/6x0
@後日、961プロ社長室。
今年一番の降雪量を記録したあの日から、数日後のこと。

DVD-ROMが社長机の上にある。
『見ろ! by冬馬』乱暴な字でそうあった。
以下略



143:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:15:04.67 ID:GhM3D/6x0
冬馬『俺が個人的に録画したんだよ。悔しいが、あいつのステージは本物だ』

冬馬『ばっ、からかうじゃねえよ、翔太! 北斗、お前もだよ!』

冬馬『だからよ。おっさんも見とけって。どうせ765プロの映像は見てないんだろ?』
以下略



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