過去ログ - 響「ふたりのしくみ」
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139:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:12:44.16 ID:GhM3D/6x0
響「あの」

響「今日は話せてよかったぞ」

黒井「……」
以下略



140:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:13:11.08 ID:GhM3D/6x0
響「ふ、ふんっ。そうだよっ。黒井社長なんかと話してたら時間がもったいないぞ!」

黒井「そっくりそのままお返ししよう。我那覇響」フン

響「わかってるよーだ」ベー!!
以下略



141:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:13:41.30 ID:GhM3D/6x0
「……」

自動車のヘッドライトが街路を照らし始める。

「寒い」
以下略



142:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:14:20.50 ID:GhM3D/6x0
@後日、961プロ社長室。
今年一番の降雪量を記録したあの日から、数日後のこと。

DVD-ROMが社長机の上にある。
『見ろ! by冬馬』乱暴な字でそうあった。
以下略



143:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:15:04.67 ID:GhM3D/6x0
冬馬『俺が個人的に録画したんだよ。悔しいが、あいつのステージは本物だ』

冬馬『ばっ、からかうじゃねえよ、翔太! 北斗、お前もだよ!』

冬馬『だからよ。おっさんも見とけって。どうせ765プロの映像は見てないんだろ?』
以下略



144:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:15:30.64 ID:GhM3D/6x0




司会『自分を支えてくれたその人は、響ちゃんにとって大切だったんだ』
以下略



145:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:15:59.99 ID:GhM3D/6x0
響『カンペキになれ、だよ』

響『どんな時だって、自分を認めてやれるカンペキなアイドルを目指せ、だよ』

響『その言葉があったから、自分は強くあろうとしたんだ。一人だけで頑張れたんだ』
以下略



146:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:16:27.45 ID:GhM3D/6x0
響『それは今だってそう。でもね』

響『自分には、たいせつな仲間ができたんだ』

響『転んでも、へこたれても、手を差し伸べてくれる仲間ができたんだ』
以下略



147:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:18:11.75 ID:GhM3D/6x0
響『ステージ上ではたった独りだ。誰も手を貸してくれない』

響『でもやっぱり。自分独りじゃ、ステージには立てなかったんだ』

響『誰も寄せ付けない孤高の我那覇響じゃ、自分、頂点には立てなかったけど』
以下略



148:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 23:18:44.95 ID:GhM3D/6x0
響『……ちょっと、熱くなりすぎちゃったかな』

響『こういうのって御託ばかり並べてるみたいで、なんかかっこ悪いぞ……』

響『うん! それじゃ歌おう、それが一番早いしねっ。そうしよう、それが良い!』
以下略



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