過去ログ - 響「ふたりのしくみ」
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38:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:24:25.50 ID:GhM3D/6x0
バタン。
@961プロ社長室前、廊下。

翔太「なーんか、黒ちゃん。過剰反応だったね」

以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:24:53.09 ID:GhM3D/6x0
@再び961プロ社長室内。

黒井「くそっくそっ。どいつもこいつも。何故こうも上手く回らんのだ!」

黒井「一体どこで掛け違えた! くそっくそっ!」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:25:18.34 ID:GhM3D/6x0
@過去。いつの日か。

響「自分、今日もオーディション合格したぞ! デビューシングルだってオリコンにチャートイン!」

響「鮮烈なデビューかざっちゃったー」えへへ
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:25:45.61 ID:GhM3D/6x0
響「そいつがおっかしいんだ! はいさいじゃなくて、はくさーいってさ」あははは

響「っ」びく

響「も、もう。怒んないでよ。ちゃんと言われた通りにしてるから」
以下略



42:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:26:12.95 ID:GhM3D/6x0
765プロの新しいプロデューサーと会話したらしい。
貧乏事務所にも人材を雇うだけの金があったのか。
端金で動くプロデューサーの力量など、タカが知れているが。
害悪765プロに、響ちゃんが感化される事だけは避けたい。
この娘は、孤高でいるから今の地位を保っていられるのだ。
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:26:39.01 ID:GhM3D/6x0
――――


44:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:27:05.11 ID:GhM3D/6x0
響「黒井社長! 今日はレッスン見にきてくれたの!!」てってって

響「そっか。今日はダンスの先生に用があったんだね」

響「あ……。もういっちゃうの?」
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:27:32.59 ID:GhM3D/6x0
一度でも、頼れる人間を得てしまうと、こうして寄りかかろうとする。
それでは駄目なのだ。
いったいステージ上で踊る人間は誰なんだ? マイクを持つ人間は?
それは響ちゃん、きみ一人なんだよ。
日常から両足で立てない人間が、どうやってステージで生き残るんだ。
以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:27:59.94 ID:GhM3D/6x0
――


47:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:28:26.71 ID:GhM3D/6x0
響「黒井社長? なに、はなしって」

響「! 765プロと買い物行ったって、なんで知ってるの?」

響「ちがっ。そんなことない」
以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:29:00.16 ID:GhM3D/6x0
響「ううっ、ううう」

響「はっ。泣いてない、泣いてないぞ!」

響「……黒井社長。探しに来てくれたの?」
以下略



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