過去ログ - 響「ふたりのしくみ」
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70:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:38:57.91 ID:GhM3D/6x0
響「……あの? 黒井社長、聞いてる?」

黒井「……」

無性に気に入らなかった。
以下略



71:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:39:23.39 ID:GhM3D/6x0
響「て、てがみ。よんでくれた?」

響「いっしょうけんめい、書いたから」

黒井「ノン! 読むわけがないだろう」
以下略



72:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:39:50.18 ID:GhM3D/6x0
黒井「話はそれだけか。私は忙しいのでな」スタ…

響「」バッ

黒井「……なにをする? 目の前に立たれては邪魔だ」
以下略



73:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:40:15.27 ID:GhM3D/6x0
黒井「これだけの才能を黒井崇男は見逃した。我那覇響、お前はそう言いたいんだ」

響「やめてよ!」ぐっ

黒井「離せ。襟を掴むな」
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74:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:40:42.47 ID:GhM3D/6x0
黒井「ふん。幾らするスーツだと思っているんだ」

黒井「まったく。余計な時間をとらせおって」ぱっぱっ

響「……黒井社長は、むかしと変わらないね」
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75:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:41:09.58 ID:GhM3D/6x0
翔太「うわっ、黒ちゃんこっち来るよ!」

黒井「なんだ、お前たち。盗み聴きとは品が良いな」

北斗「い、いえ、偶然そこを通りかかっただけで、他意は」
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76:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:41:36.86 ID:GhM3D/6x0
翔太「ふいー。一触即発って感じだったね」

北斗「物影に隠れず、止めに入るべきだったかもな」ヤレヤレ

北斗「あの二人の確執。どうも根が深そうだ。なあ、冬馬」
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77:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:42:05.52 ID:GhM3D/6x0
冬馬「おっさんが最後に言ってた”オルヴォワール”だっけか」

北斗「ああ、フランス語で、さようなら、だな。それが?」

冬馬「べつに。おっさんがフランス語喋ってんの初めて聞いたぜ。お前たちは?」
以下略



78:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:42:31.73 ID:GhM3D/6x0
私は、昔と変わらないままなのか?
違う。
私は我那覇響が765プロに負けた後も、敗因を探し続けた。
最適な環境、確かなトレーニング。どれも最高のものを、我那覇響に提供してきた。
にも関わらず我那覇響は負けた。それも弱小765プロに。
以下略



79:名無しNIPPER[saga]
2015/02/27(金) 22:42:59.10 ID:GhM3D/6x0
理由は簡単だ。
それは彼女が孤独になりきれなかったから。
どうせ765プロの若造の入れ知恵があったに違いない。
お友達ごっこが響に慢心を生み、そして敗退した。
原因はわかったのだ。
以下略



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