過去ログ - 俺の作ったギャルゲーで遊んで行かないか
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13: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 01:39:38.20 ID:VcydEUliO

「ふんふふんふふーん♪」

そっと扉から中を覗くと、そこにはほかほかの湯気が上がった土鍋と茶髪の女の子の後ろ姿とその女の子の鼻歌とがあった。

以下略



14: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 01:48:01.57 ID:VcydEUliO

「私、2年生の津野 芳魚(つの よしな)、って言います」
「あ、俺は山田太郎。同じく2年」

山田太郎君、ですね、と頷く津野さん。
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/02/28(土) 01:53:44.34 ID:qj1PiE1Lo
学校でキムチ鍋を作る猛者がいるらしい


16: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 01:55:49.25 ID:VcydEUliO

「ちゃっかり拝借です」

そう言って席を立ち、箸と取り皿を取りに行った津野さん。
こういう時に男が動かなきゃ、といつも言っている信介の言葉が思い出され、こうしちゃ居られないと慌てて家庭科室の方へ向かう。
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/02/28(土) 01:56:04.42 ID:N7tYVYEqo



18: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 02:05:13.29 ID:VcydEUliO

どんがらがっしゃん、という音がして俺はやはり日頃の運動不足を呪う羽目になってしまった。

「いったあ……」
「津野さん! 大丈夫ですか?」
以下略



19: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 02:18:13.30 ID:VcydEUliO

「私、ご飯食べてる時には皆に笑顔でいて欲しい、って思ってるの」

取り敢えず苦手じゃないなら食べてみて、という言葉の勢いに押され、箸を口に入れる。

以下略



20: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 02:22:43.98 ID:VcydEUliO
【1日目・放課後】

「じゃ、また機会があれば私の料理、食べに来てね!」

いつでもここにいるわけじゃないけど、と手をひらひらと振って去っていった津野さんは、俺よりもずっと大人のように感じた。
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2015/02/28(土) 02:22:58.02 ID:N7tYVYEqo
2ゲーセン行こう


22: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/02/28(土) 02:29:50.75 ID:VcydEUliO

よし、ゲーセンに行こう。

下足室で靴を履き替え、いつもの帰り道とは違う方向へ進む。

以下略



23:名無しNIPPER[sage]
2015/02/28(土) 02:31:13.26 ID:fFDKrU9yO



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