過去ログ - 俺の作ったギャルゲーで遊んで行かないか
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59: ◆ZwUtbaILG.[saga]
2015/03/02(月) 01:27:08.03 ID:pqboGLgyO

「うーん、美味しい!」
「凄く美味しいです」

一口大にロールキャベツを切り分け口に運んだ津野さんは頬に手を当てて声を上げた。
今日も大成功のようだ。

市販のもののようにざらざらとせず、しっかりと、それでいてふんわりと練られ固められた肉団子を、透き通るような緑のキャベツが優しく包み込んでいる。

「今日はハプニングもなくって本当の本当に大成功、って感じだね」

うんうん、と頷きながらまたロールキャベツを口に運ぶ津野さんに少々の罪悪感を感じながらも俺もまたロールキャベツを口に運ぶ。

「あ、そうだ。さっきから聞きたかった事があったんだけど」
「何ですか?」
「なんで今日、お昼休みに試食室に来たの?」
「へ?」
「もしかしたら私は居なかったかもしれなくて、誰も居ない可能性もあったわけでしょ? どうしてかなって」

そう、さっきここに入るまで、俺の頭の中には誰もここに居らず一人寂しく教室まで戻るかもしれない可能性はあった。

俺は何故足を運んだんだろう。
それは……


↓1 選択肢

1 津野さんの料理が食べたかったからです
2 津野さんの笑顔が見たかったからです
3 津野さんに会いたかったからです


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