過去ログ - 【シュタインズゲート】幻影のチェシャ猫 -SS速報VIP

過去ログ - 【シュタインズゲート】幻影のチェシャ猫

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672: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 20:20:10.79 ID:ME7zA0p60
岡部「ふざけるな、答えろ！！」ｶﾞｼｯ

フェイリス「凶真、落ち着くニャ！」

萌郁「........」

673: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 20:29:36.59 ID:ME7zA0p60
岡部「そ、そういえば！萌郁、お前らが最初に調べていたのは、牧瀬紅莉栖なのか？」

萌郁「！ち、ちがう....」

フェイリス「ウソニャ！やっぱり、ラボが目をつけられた原因は、クーニャンがラボに来たことニャ！」

以下略

674: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 20:38:28.91 ID:ME7zA0p60
萌郁「牧瀬紅莉栖が、ATFで夏に行った、講義」

岡部「あの講義がどうしたというんだ？確かにあれはタイムマシンに関してのものだったが....タイムマシンを否定する講義だったぞ！？」

萌郁「その講義の理論が、独創的で....SERNの関係者が、気に入った。牧瀬紅莉栖は、タイムマシンを開発しうる、と....」

以下略

675: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 20:48:44.61 ID:ME7zA0p60
そうか、あの講義がディスカッション形式になったのは、俺が紅莉栖に反論をしたからだ！だが、あれは前の世界線での出来事....。

この世界線での当時の俺は、牧瀬紅莉栖に会ったことはない。それに、ダルが隣にいて気が大きくなる、ということもない。牧瀬紅莉栖に何の興味もない、友達のいない孤独な大学生だ。

この世界線の俺は、牧瀬紅莉栖に偉そうに反論なんてしなかった。あの講義はディスカッション形式にならず、牧瀬紅莉栖は邪魔者なしでタイムマシンへの自論を展開し、たまたま聞いていたSERNの関係者に目をつけられた、というわけか！

以下略

676: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 20:53:47.94 ID:ME7zA0p60
岡部「....萌郁、携帯は返す。だが、その前に....」

萌郁の口を、ガムテープでふさいだ。

以下略

677: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 20:57:54.72 ID:ME7zA0p60
――

岡部「紅莉栖、話がある！」

以下略

678: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 21:04:52.49 ID:ME7zA0p60
――

岡部「俺たちがSERN、そしてラウンダーに目をつけられた理由が分かった。夏にお前がATFで行った講義の内容が原因だったんだ。だから、今からＤメールでその内容を変える」

紅莉栖「！どういうこと？」

以下略

679: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 21:13:41.87 ID:ME7zA0p60
紅莉栖「わかった。じゃあ、あの講義よりも前の日の私にＤメールを送ればいいのね？」

岡部「ああ。内容は....紅莉栖、考えてくれるか？」

紅莉栖「ええ....」

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680: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 21:18:27.62 ID:ME7zA0p60
岡部「まあいいか....準備しよう」

すぐにＤメール送信の準備に取り掛かる。このＤメールで、フェイリスを救い、未来を変えられるはず....！

以下略

681: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/08(水) 21:20:22.63 ID:ME7zA0p60

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