過去ログ - 【シュタインズゲート】幻影のチェシャ猫 -SS速報VIP

過去ログ - 【シュタインズゲート】幻影のチェシャ猫

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750: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 21:28:41.20 ID:76Cyf0RG0
――

フェイリスはそれきり黙ったまま、ラボの前まで来てしまった。

751: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 21:32:15.96 ID:76Cyf0RG0
天王寺「....ん？おお、今帰りか」

岡部「ええ、まあ」

フェイリス「凶真、凶真♪早くラボに戻るニャ～ン♪」

752: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 21:35:17.10 ID:76Cyf0RG0
そして、俺が階段に足をかけようという時、突然フェイリスがＭｒ.ブラウンに向き直った。

フェイリス「店長さん、何をそんなにイライラしてるのニャ？」

以下略

753: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 21:39:33.09 ID:76Cyf0RG0
天王寺「盗聴器！？なんでそんなことしなきゃいけねえんだよ！お前らのお遊びサークルを盗聴してどうすんだ！」

岡部「........！」

以下略

754: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 21:45:23.33 ID:76Cyf0RG0
天王寺「....まったく、何言ってやがんだ。FBってなんだよ？」

フェイリス「ウソばっかりニャン、店長さん....」

天王寺「はあ？さっきから嬢ちゃん、何言ってやがんだ？」

以下略

755: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 21:49:52.35 ID:76Cyf0RG0
岡部「なぜだ！？なぜあなたがFBなんだ！？」

天王寺「........」

以下略

756: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 22:00:23.98 ID:76Cyf0RG0
Ｍｒ.ブラウンは銃を取り出し、俺のほうに向けてきた。

天王寺「おとなしくしてな。もうすぐほかの連中が来る。IBN5100とタイムマシンを回収して、それで全部おしまいだ」

フェイリス「いつ、どうしてラボに盗聴器を仕掛けたの？」

以下略

757: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 22:05:57.91 ID:76Cyf0RG0
天王寺「そうしたら、IBN5100を手に入れることができたら抜けさせてやるってよ。だから、なんとしても手に入れたかった....それが、よりにもよってお前等とはな！」

天王寺「....どうして、こんなことになっちまったんだろうな」

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758: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 22:10:28.21 ID:76Cyf0RG0
銃口はなおも俺に向けられている。一歩も動けない――

天王寺「うわっ！？な、何を！？」

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759: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 22:13:48.20 ID:76Cyf0RG0
天王寺「ちっ、岡部！待ちやがれ！」

ラボに入って一直線に電話レンジ（仮）のもとに走る。階段のほうからは、何人もの人間の足音が響いてきた。

以下略

760: ◆VcesPlLqfg[saga]
2015/04/12(日) 22:15:10.40 ID:76Cyf0RG0

１２月２３日２０：０４

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