過去ログ - 【安価】京太郎「愛と勇気のおとぎ話……」透華「6ageですわ!」【咲・muv-luv】
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917: ◆Qxi3nQ8k6U[saga]
2015/03/04(水) 03:18:25.21 ID:qQclaG8nO
京太郎「それはつまり、独りでは扱えないシステムが搭載されていると?」

透華「具体的に何が、までは解りませんでしたわ……
日本では、92式戦術管制ユニット……つまり、単座式が主流で複座式の管制ユニットが用意できませんでしたから」

京太郎「……と言うと?」

透華「複座式ユニットは、当たり前ですが通常の管制ユニットよりも大きめに作られていますわ。
黒潮は、明らかに管制ユニットの背後にスペースがあり……
丁度、複座式ユニットが填まるように出来ていましたの。
そして、複座式ユニットを填めれば何かしらのリミッターが解除される事までは解ったのですが……」

京太郎「それで、中身までは解らないと?」

透華「ええ……」

京太郎「成程……確かに、不可解ですね…………」


当初から、複座式ユニットでの運用を前提とする……

思い浮かぶのは、オルタネイティヴ3の資料に記載されていた、ハイヴ突入用の戦術機。
あれは、ESP能力者を後部座席に乗せ、衛士が操縦するために複座式ユニットだった。

だが、あれはソ連の話だ。

いや、でも原型機はアメリカのF-16だったか……?

諜報活動云々とか記載されていたけど、もしもそれが技術提供の言い分だったら…………

この黒潮も……そんな、米国の思惑が?


透華「アラスカに複座ユニットを配備してもらう手筈は整えていますので……向こうで試せるかと」

京太郎「……解りました」


謎は、深まるばかりだった。


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