17: ◆U3O2l/Lem6[saga]
2015/03/01(日) 05:36:16.25 ID:HgFLdlguo
帰り際、玄関の前で、わたしは穂乃果ちゃんと言葉を交わしました。
ことり「穂乃果ちゃん、今日はありがとう!
ねえ穂乃果ちゃん、今日の恋愛映画、面白かった?」
穂乃果「えへへ、ステキな映画だとは思うけど、私には、まだよくわからないよ。
ねえねえ、ことりちゃん。
どうして海未ちゃんに、恋愛について教えようとしてるの?」
ことり「海未ちゃんの作詞家としての才能を開花させようと思ってね」
穂乃果ちゃんが、嬉しそうに笑って、言いました。
穂乃果「そうだね。
私も、海未ちゃんの才能、すごいなって思ってるんだよ。
でも……ことりちゃん、それだけじゃないでしょ?
小さいころから、ことりちゃん、ずっと考えてることがあるんでしょ?」
ことり「えへへ、穂乃果ちゃんは、眠ってるふりしてたけど、何でもお見とおしなんだね。
そうだよ。
わたし、海未ちゃんに、いつか、言わなきゃいけないことがあるの。
だから、そのための準備を、海未ちゃんにも、しておいてほしいの」
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