過去ログ - 艦息「ここが鎮守府か……」【艦これ】
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43:名無しNIPPER[sage]
2015/04/06(月) 05:06:02.85 ID:MWj6zoP6o

この日、たった1隻で海をうろついていた駆逐艦「皐月」を襲った軽巡ホ級、2隻の駆逐イ級もそういったノーマル艦であった。

艦娘が1隻で行動するなんてことは非常に珍しく、あったとしてもそれは非常に練度が高い艦であることがほとんどである。

以下略



44:名無しNIPPER[sage]
2015/04/06(月) 18:07:45.15 ID:Rcx9366Vo
おっ、投下きてるやんけ


45:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 17:34:49.18 ID:oqly2hb+0

自分の砲撃で倒れた皐月を見て、ホ級が感じたのは達成感。そして疲労感であった。

いくら皐月が反撃をしてこなかったとはいえ、決して短くはない時間を砲撃をしながら走っていたのだ。深海棲艦とはいえ生き物である。

以下略



46:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 17:37:59.61 ID:oqly2hb+0

皐月との距離がもう表情がわかるであろう所にまで近づいた時、唐突に皐月が顔を上げ、深海棲艦達の方を見た。

いきなりのことに咄嗟に身構えた深海棲艦達だが、すぐに元の油断しきった状態に戻る。

以下略



47:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:28:16.04 ID:nWLMm7Q60

といっても、ホ級達がそのことを思い出していられたのはそう長い時間ではなかった。

所詮彼女達は深海棲艦。

以下略



48:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:36:13.57 ID:nWLMm7Q60

ホ級「!?」


ホ級は、突然のことに混乱しながらも、現状を把握する為に考える。
以下略



49:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:40:36.74 ID:nWLMm7Q60

ホ級に随伴していた2隻のイ級は、皐月とホ級の両方を俯瞰できる少し離れた位置にいた為、ホ級よりかは現状を把握していた。

把握していたと言っても、イ級達にわかっていたのは、目にも止まらぬ速さで突進してきた男が、そのままホ級に体当たりをぶちかました、ということだけであったが。

以下略



50:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:45:05.68 ID:nWLMm7Q60

その衝撃で駒のようにぐるぐると回りながら転倒した男は、痛みに右腕を押えながらもイ級達の方を睨む。

男が装備していた単装砲はすでに右腕ごと無く、今の体勢から魚雷を発射することは不可能。

以下略



51:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:48:27.49 ID:nWLMm7Q60

「ふぅ……」


魚雷を後ろからまともにくらい、沈んでいく2隻のイ級を見てようやく彼は一息ついた。
以下略



52:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:51:59.86 ID:nWLMm7Q60

皐月「あのー……」

「!!」

以下略



53:名無しNIPPER[sage]
2015/04/15(水) 12:54:37.55 ID:nWLMm7Q60

  という訳で戦闘が終わったところで唐突ですが、主人公の名前を募集しまする。

  誰も読んで無くてレスがなかったらこっちで考えます。

以下略



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