過去ログ - はいわかった、なかったことにしましょう
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 19:47:16.55 ID:R1RClTPU0

やっぱり騙されているんじゃないか、どこかに隠れて笑っているんじゃないか。

疑心が渦を巻き始め、思考はだんだんと悪い方に向かっていく。

以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/03/01(日) 19:47:47.73 ID:A0qAc55/O
支援


13:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:24:07.73 ID:R1RClTPU0

よく来ていたファミレスで昼食を取る。


「いつも遅刻する男くんが先にいるんだもん、慌てたよ」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:25:31.19 ID:R1RClTPU0

「……もしかして、今日何か予定あった?」


食事も終わり軽い談笑をしているとき、彼女は不安そうに聞いた。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:26:15.94 ID:R1RClTPU0

「……これ、昨日の夜のメールか?」


>今日は楽しかったね、いつも誘ってくれてありがとう!
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:27:02.92 ID:R1RClTPU0

「マジ、かよ」

「どうしたの? もしかしてほんとに急用できちゃったとか?」

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:28:05.87 ID:R1RClTPU0

「いや、ただの確認だよ」

ごまかすようにそう言って笑った。彼女も優しく微笑んだ。

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:28:44.57 ID:R1RClTPU0

ファミレスを出て映画館に向かう。

いつもの癖で彼女の手を取ったときだった。

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:29:27.63 ID:R1RClTPU0

「いや、いきなりでびっくりしただけ……ごめん」

「……いや、こっちこそごめん。手、繋いでいいか?」

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:30:43.41 ID:R1RClTPU0

俺はその一言で混乱したんだろう。

何が起きているのかを考えもせず、ついに彼女に直球の質問を投げた。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:32:07.34 ID:R1RClTPU0

俺は。俺と彼女は付き合っていない。

それがこの世界の事実だということだろうか。

以下略



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