過去ログ - はいわかった、なかったことにしましょう
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:26:15.94 ID:R1RClTPU0

「……これ、昨日の夜のメールか?」


>今日は楽しかったね、いつも誘ってくれてありがとう!
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:27:02.92 ID:R1RClTPU0

「マジ、かよ」

「どうしたの? もしかしてほんとに急用できちゃったとか?」

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:28:05.87 ID:R1RClTPU0

「いや、ただの確認だよ」

ごまかすようにそう言って笑った。彼女も優しく微笑んだ。

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:28:44.57 ID:R1RClTPU0

ファミレスを出て映画館に向かう。

いつもの癖で彼女の手を取ったときだった。

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:29:27.63 ID:R1RClTPU0

「いや、いきなりでびっくりしただけ……ごめん」

「……いや、こっちこそごめん。手、繋いでいいか?」

以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:30:43.41 ID:R1RClTPU0

俺はその一言で混乱したんだろう。

何が起きているのかを考えもせず、ついに彼女に直球の質問を投げた。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:32:07.34 ID:R1RClTPU0

俺は。俺と彼女は付き合っていない。

それがこの世界の事実だということだろうか。

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:32:59.10 ID:R1RClTPU0

くっきりと脳裏に残る夢で言われた神様の言葉。

俺は寝る直前に何を願ったんだっけ。

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:33:59.57 ID:R1RClTPU0

俺たちは一緒に映画を見て、買い物をして、そのまま居酒屋に入った。

お酒の力を借りて、もう一度彼女に告白した。

以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:34:51.92 ID:R1RClTPU0


それから三ヶ月が過ぎた。

俺たちは色々なところに行った。
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:35:19.66 ID:R1RClTPU0

このときは正直冷や汗ものだった。

でも、もしかしたらどこかに彼女との二年間が残っているような気がして。

以下略



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