過去ログ - はいわかった、なかったことにしましょう
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 19:38:34.11 ID:R1RClTPU0

一人暮らしの部屋は真っ暗だった。

電気をつける気力もわかず、二度か三度ほど何かにつまずきながら俺はベッドに転がり込んだ。

目は段々と暗さに順応して行き、うっすらと灰色の天井が見える。


目蓋の裏に今日のデートが、彼女の笑顔が映って目を開けた。

静かな部屋では彼女の声が聞こえるようでヘッドフォンをして音楽を聞く。

好んで何度も聴いていたはずの歌が急に安っぽく聞こえるようだった。



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