過去ログ - はいわかった、なかったことにしましょう
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21:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:32:07.34 ID:R1RClTPU0

俺は。俺と彼女は付き合っていない。

それがこの世界の事実だということだろうか。

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:32:59.10 ID:R1RClTPU0

くっきりと脳裏に残る夢で言われた神様の言葉。

俺は寝る直前に何を願ったんだっけ。

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:33:59.57 ID:R1RClTPU0

俺たちは一緒に映画を見て、買い物をして、そのまま居酒屋に入った。

お酒の力を借りて、もう一度彼女に告白した。

以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:34:51.92 ID:R1RClTPU0


それから三ヶ月が過ぎた。

俺たちは色々なところに行った。
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:35:19.66 ID:R1RClTPU0

このときは正直冷や汗ものだった。

でも、もしかしたらどこかに彼女との二年間が残っているような気がして。

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:36:06.72 ID:R1RClTPU0


でも、そんな幸せは長続きしなかった。

だってそうだろう。
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:37:06.66 ID:R1RClTPU0


「大体なんでいつも覚えてないのよ!」

彼女も色々我慢してきたのだろう。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:38:08.84 ID:R1RClTPU0

もう顔も見たくない。

俺の頭は怒りに支配されていて。

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:39:06.44 ID:R1RClTPU0



『はいわかった、なかったことにしましょう』

以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:39:51.56 ID:R1RClTPU0

瞬間俺は飛び起きた。

上半身を勢いよく起こし、息も荒いまま携帯を見た。

以下略



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