過去ログ - はいわかった、なかったことにしましょう
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24:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:34:51.92 ID:R1RClTPU0


それから三ヶ月が過ぎた。

俺たちは色々なところに行った。
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:35:19.66 ID:R1RClTPU0

このときは正直冷や汗ものだった。

でも、もしかしたらどこかに彼女との二年間が残っているような気がして。

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:36:06.72 ID:R1RClTPU0


でも、そんな幸せは長続きしなかった。

だってそうだろう。
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:37:06.66 ID:R1RClTPU0


「大体なんでいつも覚えてないのよ!」

彼女も色々我慢してきたのだろう。
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:38:08.84 ID:R1RClTPU0

もう顔も見たくない。

俺の頭は怒りに支配されていて。

以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:39:06.44 ID:R1RClTPU0



『はいわかった、なかったことにしましょう』

以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:39:51.56 ID:R1RClTPU0

瞬間俺は飛び起きた。

上半身を勢いよく起こし、息も荒いまま携帯を見た。

以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:40:28.46 ID:R1RClTPU0


それから数日が経った。


以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:41:22.08 ID:R1RClTPU0

ついに怒られてまで聞いた情報では、その夫婦の間には二十年以上子どもはいないらしかった。


大学に行っても、女という生徒の在籍した記録はなかった。
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:42:16.14 ID:R1RClTPU0


俺はやがて部屋から出なくなった。

暇さえあればベッドで目を閉じ続けた。
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/03/01(日) 20:43:46.83 ID:R1RClTPU0

その調子で二週間が過ぎた。

俺の願いは未だ叶えられない。

以下略



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