過去ログ - 真「ずっとヒーローに憧れてたんだ」
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2015/03/01(日) 23:08:41.86 ID:t/xbdCsgO
その瞬間。
ガシャン、ともカシャンとも聞こえるような音が聞こえた。
確か、プロデューサーが言ってたのはサブマシンガン。 それを片方の男が落とす。
57:1[saga]
2015/03/01(日) 23:10:18.10 ID:t/xbdCsgO
「それと、真は俺の少し後に続け」
「なんでですか？」
58:1[saga]
2015/03/01(日) 23:11:34.60 ID:t/xbdCsgO
「俺が合図を送る、そしたら一気に行くぞ」
緊張が走る。
入り口近くで話している男たちまで60メートルくらい。
59:1[saga]
2015/03/01(日) 23:12:12.39 ID:t/xbdCsgO
「じゃあ大人しくしてろ、よッ！！！」
「がっ！！」
60:1[saga]
2015/03/01(日) 23:13:21.21 ID:t/xbdCsgO
「よし、今だっ！！」
「今ですか！？」
61:1[saga]
2015/03/01(日) 23:14:01.02 ID:t/xbdCsgO
「待てぇッッ！！」
聞こえちゃいけない方向から聞こえる男の声。
横目に見ると、転ばされてるスタッフさんが。 抑え切れなかったんだ。
62:1[saga]
2015/03/01(日) 23:14:54.81 ID:t/xbdCsgO
そんな事を考えていた、その時だった。
『僕は、その主人公が、ヒーローが大好きだったんだ。
63:1[saga]
2015/03/01(日) 23:15:21.80 ID:t/xbdCsgO
「どうして……っ」
「私、言ったから……！！」
64:1[saga]
2015/03/01(日) 23:15:56.95 ID:t/xbdCsgO
「な…………ッ！！」
「…………！！！ ッ、えぇーいっ！！」
65:1[saga]
2015/03/01(日) 23:16:50.03 ID:t/xbdCsgO
「…………できた、真ちゃんみたいに……！！」
「……凄い、まさかここまで……」
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