過去ログ - P「理想のプロデューサー」 千早「3・・・ですか?」
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雨雪 東吾
◆66FsS2TZ4lNJ
[saga]
2015/03/02(月) 23:55:50.25 ID:QxLizg4L0
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迷うものはあった。
年頃の女の子の、しかも一人暮らしの家に二十歳を超えた男の俺があがるのだから。
しかし、今日のことで何か話したいことがあるのだろう。
幸い如月はまだデビューしていない。
アイドルとして本格的に売り出し始めたらこんなことはもうできないだろうし、まだ俺も話足りないと思っていたところだ。
千早「お茶です。コーヒーは飲まないので・・・」
P「別にいいよ。それで・・・話があるんだろう?」
千早「・・・はい」
P「話したいだけ話せ。俺はちゃんと聞いてるから」
机と湯気の立ち上る湯呑を挟んで、如月は俺の体面に座った。
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