過去ログ - P「理想のプロデューサー」 千早「3・・・ですか?」
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2:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:43:41.79 ID:QxLizg4L0
Lesson3

タンタンタン

軽快なステップがそこかしこで聞こえる。

ここはダンスレッスン場で、アイドルたちがダンスレッスンを受けているので当たり前だ。

しかし、私のステップは未だ拙い。

私より年下の小学生や中学生の子ですらそこそこ踊れているというのに・・・。

今までさぼってきたツケが回ってきたのだとは重々承知している。

しかし、やはり実がはいらないのも事実。

そもそも私は歌手になりたかったのだ。ダンスなど不必要。

元々その考えはあったのだが、曲をもらえると聞き、ダンスも少し頑張ろうかと思った。

でも、やはり私には合わないらしい。

プロデューサーに言って、ダンスを歌でカバーするから曲をもらおう。

どんなクオリティーのもので、誰がつくったのかもわからないけど、それが私の歌手への一歩になるはず。

千早「プロデューサー」

P「何だ?」

千早「少しお話ししたいことがあるんですけど」

P「・・・わかった、荷物まとめて応接室で待ってろ」

千早「はい」



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