過去ログ - 【ジョジョ】あなたの奇妙な冒険Part1-2【安価・コンマ】
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406: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/03/31(火) 22:10:50.17 ID:inFlnCWdO
※再開しますー


※5 またもやギリギリセーフ!

貴方「………なぁ、その『仔猫』って本物かぁ?」

玉美「え゛っ!?」ドッキーーン

玉美「え、いや。その……あ、当たり前だろー」

玉美は俺の発言に対して目をそらしてそういった。落ち着きなく、動き回りいかにもな反応だ。

俺は自転車の近くに落ちている、赤く染まった袋を開ける。中からは『壊れた猫のぬいぐるみ』が入っていた。

貴方「んで、これのどこが『仔猫』なんだよ? え〜〜?」

そのぬいぐるみを2人に見えるよう、持ち上げる。途端に康一の錠前が小さくなっていく。

玉美「げぇっ! で、でもまだ、俺にはさっきの怪我が……」

貴方「怪我? んなもん、直してやるよ。『Imitazione ークレイジー・ダイアモンドー』ッ!」

ドンドロが変身し、玉美の顔に触れると、怪我が見る間に治っていく。

康一「やったぁ! 錠前が消えた!! 心が軽くなった気がするぞ!」

玉美「……な、なんだぁ〜〜、てめぇ〜〜。その能力はぁ〜〜」

玉美が後ずさりながら、距離を取ろうとする。

貴方「おい、康一くんのサイフを忘れてやしねーか?」

玉美「わ、分かったよぉ……ち、近づくんじゃぁねぇぞ……」

ゆっくりと財布を置きながら、こっちを警戒している。サイフからは五千円札の端っこが覗いている。

玉美「ひ、ひい……寄るな〜〜っ。うわぁぁ……」

玉美はそう叫びながら、踵を返して逃げ出した。

康一「た、助かった……!」

貴方「話には聞いてたけど……ほんとにセコイ野郎だったな……」

しっかし、このまま逃すのはどうなのだろうか? 今なら自転車で追いかければ、捕まえられそうだけど。

安価下2
1 自転車に乗って追っかける(判定あり)
2 見逃す


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