過去ログ - 【ジョジョ】あなたの奇妙な冒険Part1-2【安価・コンマ】
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477: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/04/05(日) 22:39:06.72 ID:LYFhCEZCO
貴方「間に合え!! Imitazione ー スタープラチナ ーッ!!」

現れた俺のスタンドが瞬時に姿を変える。それと同時に世界の全てが凍りつく。

俺は玉美に近づくと、手にしていたナイフを奪いとる。今できるのはこれで精一杯だ。

玉美「うおおおォォォーー……って、あれ!?」

貴方「……悪いが、ナイフは取らせてもらった。もう、この部屋にある刃物には触れさせないぜ……」

康一「あ、あれは!! 『スタープラチナ』ッ!! 貴方先輩は時を止めたんだ!」

玉美「て、てめぇ!! おっかしいだろー! スタンドは一人一つのはずだー! なんで2つも持ってるんだよ!!」

玉美は後ずさりしながら、叫んでくる。おかしいって言われても、俺は『そういう能力』だ。何でかなんて俺は知らない。

康一「さぁ! 降参したらどうなんだ!! 」

玉美「け、計画とは少し違うけど……てめぇーらはもう俺の策にはまってんだよ!!」

玉美「う、うわーーーん。こいつらが俺に刃物を向けてくるーー!!! た、助けてくれーー」

玉美はいきなりそう叫びだすと、俺を指差しながら座り込んだ。こいつ何言って……

広瀬母「康一? 何してるの!? 開けるわよ!
あ!!」


扉を開けて、康一くんのお母さんとお姉さんが入ってくる。そして、目の前には刃物を持った俺と、俺を指差している玉美。まさか……

広瀬母「そ、そんな……先輩さんが、そんなこと……」

玉美「あんたたちがこいつを入れたせいで、今俺はナイフで脅させられてるんですよ!! あんたらのせいだ! え〜〜っ!!」

康一「母さん!! そんなはずはないだろ!! こいつがナイフを持ったのを貴方先輩が取り上げてくれたんだ!!」

広瀬母「え?? ど、どっちを信じれば……わ、私のせい……なの?」

お母さんは事態の急な変化に戸惑っているようだ。よく見てみるとじわりじわりと彼女の錠前が大きくなっている。

貴方「て、てめぇー!! 卑怯だぞ!」

玉美「う、うわーー。見てください! こいつが今にも殴りかかりそうにしてきます! こっちは丸腰なのに!!」

くそっ。今の状況は何をやっても逆効果にしかなんねぇ……どうすれば。

玉美「ほらほらほらーー! お母さんを安心させたいんなら、今すぐこの『音』を消せーッ。このまま行くと、責任の重さで『自殺』しちまうかもしれねぇーぜ!!」



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