過去ログ - 【ジョジョ】あなたの奇妙な冒険Part1-2【安価・コンマ】
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724: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/05/02(土) 23:16:51.12 ID:RIx8bgZp0
※遅くなりましたが再開しますー

トニオ「今日はズッパ・ディ・ペシェ ( 魚のごった煮)に仔牛肉のピカタ。それにカプレーゼ(トマトとモッツァレラのサラダ)のコースです」

貴方「すみません、トニオさん。彼かなりおなかがすいてるようで、何か待ち時間をつぶせるような物を作ってあげてもいいですか?」

トニオ「もちろん。彼は常連さんですからね。サービスでアマレッティ(メレンゲクッキー)でも出しましょう」


〜〜料理中〜〜


貴方「ミスタ。これ、ピストルズにでもあげてよ。ちゃんと12個あるから」

ミスタ「お、アマレッティじゃねーか。いいのか?」

貴方「サービスサービス。よく来てくれているみたいだしね」

No.1「アリガトウナ! 貴方」

No.7「1人2個ダゾーー、奪ウナヨーー!!」

持ってきた小さなお菓子はあっという間に持っていかれてしまう。

それぞれが自分の分のお菓子を口いっぱいに頬張る姿は、まるで幼稚園児のようだ。

No.2「ウンメェェ〜〜〜〜〜!!」

トニオ「おやおや、そんなにおなかがすいてたんですか? もっと作ればよかったですかね」

トニオさんが奥の部屋からやってくるとピストルズはどこかへと消えた。

ミスタ「いやいや、これからの飯が食えなくなるといけないからこれくらいでちょうどいいよ」

トニオ「そうですか。では、一品目はズッパ・ディ・ペシェです。魚は今朝とれたばかりの新鮮なものですよ」

ミスタ「どれどれ………こ、これは!!」

一口スープをすすったミスタが目を真ん丸にして驚く。

ミスタ「凝縮された魚のエキスがトマトスープと絡み合ってばっっっっっっっっつぐんのうま味をだしている!!」

ミスタ「お互いがお互いを引き締めあい高めあい、一つの完成された『美』へと向かっているようだ!」

ミスタ「うめぇ………うますぎるぜぇ……」

ミスタは恍惚とした表情でスープを飲み続けている。ふと動きが止まると、トニオさんに耳かきを要求してきた。

ミスタ「なんだかとっつぜん耳が痒くなってきてよぉ〜〜。って、をとれたとれた」

ミスタの耳の中から一枚の皮が出てくる。え? なにこれ。

トニオ「『鼓膜』ですね。生え変わったんでしょう」

ミスタ「どーーりでさっきから音がクリアーに聞こえると思ったら、そういうことか。いやーー、よかったぜ」

No.5「銃声ヲ聞キマクッタカラ最近耳ガ遠クテ困ルッテ言ッテタンダヨ」

貴方「ふ〜〜ん……鼓膜って生え変わるっけ?」

………まぁ、いいか。




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