過去ログ - 【ジョジョ】あなたの奇妙な冒険Part1-2【安価・コンマ】
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78: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/03/08(日) 22:48:04.49 ID:OpFXpiQ3O
形兆「もういいな? んじゃ、こいつが俺らの親父だ」

形兆が奥へと続く扉を開く。

蝶番が錆び付いた音を立てながら、扉が開かれると、部屋の奥で親父さんが写真を見ながらこっちを振り返る。

虹村父「うぎっ!」

康一「う、うわぁ〜〜……」

仗助「想像してたより、ずっと……」

形兆「化け物じみてるだろう? 自分の親父が……こんな姿形になる気持ちが、わかるか? わかんねぇよなぁ」

形兆は手に持った弓と矢を壁にかけると、こちらへ歩いてくる。その目には、悲しさとも憤りとも言えないような色をうつしだしていた。

虹村父「お、おお、おお」

親父さんが億泰と形兆の服を引っ張る。二人とも驚いた様子を見せるが、先ほどみたいに邪険には扱わない。

億泰「お、親父……俺たちがわかるのか??」

虹村父「うおぉ、おおぉ……」

億泰「!? この写真が……そうか、本当に、そうだったんだなぁ……」

億泰「見ろよー兄貴! この写真、俺たち家族の写真だぜ! やっぱり貴方がいってたみてぇに、親父の心は死んじゃぁいなかったんだよ!!」

億泰は泣きじゃくりながら、形兆にその写真をみせる。形兆はそれを一瞥し、顔を背ける。しかし、背中からでも、彼が泣いているのがよくわかった。

仗助「ま、まぁ、よかったっすね。先輩」

貴方「ん? まぁね。とりあえず誰も傷つかなかったし、情報も手に入った。目的は果たせたかな」

あとはこの話をどう承太郎に隠すかだ。矢をボスに送るにはどうすれば、承太郎にバレないだろうか……

おれがそんなことを考えていると……


※重要判定
下1〜3のコンマの合計が16以上で……

10分たっても他の人が来ないなら連投OKです

《補正》・運命の抑止力ー2
・改心成功+5


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