過去ログ - 晶葉「無邪気な王子と天才の姫」 -SS速報VIP

過去ログ - 晶葉「無邪気な王子と天才の姫」

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11: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:01:41.40 ID:awdPf2z80
晶葉「だが……やはり、ロボット無しで0から努力するのは大変な事だな。身に染みてわかったよ」

柚「でも、さっきの演奏は上手だったよっ」

晶葉「ありがとう。だが、これじゃダメなんだ。私の求めている演奏とは、程遠い」

以下略

12: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:03:36.06 ID:awdPf2z80
―――翌日―――

『それではお礼に、私がピアノを弾いて差し上げましょう』

『本当かい？それは嬉しいな』

以下略

13: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:04:24.43 ID:awdPf2z80
監督「池袋君。もう一度弾いてみてくれ」

晶葉「はい」

～♪～♪

以下略

14: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:05:48.44 ID:awdPf2z80
柚「何でですか。凄く綺麗だったじゃないですか！」

監督「綺麗だからこそ、ダメなんだ」

柚「え……？」

以下略

15: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:07:52.93 ID:awdPf2z80
―――廊下―――

柚「ドラマのシーン沢山取ったから、遅くなっちゃったっ。早く帰らないと」

ｼﾞｬｰﾝ!!

以下略

16: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:09:24.05 ID:awdPf2z80
晶葉「くそっ！」ｼﾞｬｰﾝ!!

柚「わっ！？」

晶葉「……わかってる。わかってるのにどうして……！」

以下略

17: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:11:43.81 ID:awdPf2z80
その時、アタシは思ったんだ。

やっぱり晶葉ちゃんは天才だって。

どこまでも自分の理想を追い求めて、他人がどうであれ、自分が納得しない限り妥協はしない。努力し続ける。

以下略

18: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:13:52.54 ID:awdPf2z80
柚「おお、姫よ。どうして貴方は元気がないのですか？」

晶葉「え……？」

柚「ピアノが上手く弾けないのですか。ならば私が魔法をかけてあげましょう！」

以下略

19: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:16:31.99 ID:awdPf2z80
ばっ、と。

突然現れ、ドラマの台詞を叫ぶ柚に呆気に取られる私の眼前に、花びらが舞った。

それは、ドラマで王子様が姫に対して行ったマジックだ。

以下略

20: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:18:43.77 ID:awdPf2z80
晶葉「……いつ、出来るようになったんだ？」

柚「今！」

晶葉「わかった。質問を変える。いつ、練習したんだ？」

以下略

21: ◆uCbLPg/WnY[saga]
2015/03/04(水) 22:21:06.06 ID:awdPf2z80
晶葉「今回のドラマの王子様、やっぱり柚が適任だ」

柚「アタシも、今回のドラマの姫は、晶葉ちゃんが適役だと思ったよっ」

晶葉「……そうか。なら期待に答えるため、努力しないとな」

以下略

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