過去ログ - 【咲】京太郎「世話焼きな先輩」美穂子「気になる後輩」
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394: ◆QWOkgqUH0o[saga]
2015/05/12(火) 05:49:37.96 ID:yj6JPvOco

美穂子「でも京太郎くん、私で良かったの?」

京太郎「美穂子さんで、じゃなくて美穂子さんが良かったんです」

京太郎「寧ろ美穂子さんこそ俺なんかで良かったんですか?」

美穂子「ありがとう。私も京太郎くんが良かったの。なんかなんて言わないで」

京太郎「ありがとうございます。しかし自分で言っといてアレですけどこれすっごい恥ずかしいですね」カオマッカ

美穂子「……うん」カオマッカ

美穂子「京太郎くんはいつから私の事を?」

京太郎「うーん。完全に好きってなったのじゃなくて好きなのかなって思ったのだと美穂子さんの家に初めておじゃました日、ですかね」

京太郎「あの日帰ってから色々と考えてて。そうしたら美穂子さんを好きって事なんじゃないかってなったんですよね」

京太郎「でもその時は美穂子さんは俺の事は気になる後輩ってぐらいでそういう対象として見てないだろうって思う事にしたんです」

美穂子「……」ポケー

京太郎「ってあれ、どうかしました?」

美穂子「あ、ごめんなさい。ちょっと驚いたから」

京太郎「?」

美穂子「私もその日なの、京太郎くんの事を好きなのかなって思ったのが」

京太郎「なんと……」

美穂子「京太郎くんが帰った後にあれこれと考えていて、この気持ちってなんなのかしらってなって」

美穂子「好きってこんな気持ちなのかなって思ったら。それが自分の中にストンと嵌ったの」

美穂子「私もその時は京太郎くんは私の事を世話焼きな先輩ぐらいに思ってるんだろうなって考えて」

美穂子「でも、私の事も少しぐらいは意識してくれたら嬉しいなとかそんな感じだったわ」

京太郎「あー、それであの時以降美穂子さんが結構ぐいぐい来るようになったんですね」

美穂子「そ、そんなに分かりやすかったかしら」カア

京太郎「分かりやすかったというか、かなり変わったなとは思ってました」

京太郎「でもそれが俺の事を好きでいてくれたからってのが分かってなかったのもあって、ちょっと戸惑ったのはあったかも」

美穂子「言われてみれば名前で呼ぶのとかも結構強引だったかもしれないわ……」ハズカシイ

京太郎「あの時も言いましたけど、嬉しかったのは本当なんで大丈夫ですよ」

美穂子「ありがとう…」

京太郎「それにしてもすごい偶然ですよね、まさか同じ日に意識してたとは」

美穂子「本当にそうよね、びっくりしちゃった」


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