過去ログ - 【W】翔太郎「車のライダーだと?」フィリップ「ゾクゾクするねぇ」【ドライブ】
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47: ◆r0ftaGgSPOUQ[sage sage]
2015/03/09(月) 00:26:19.98 ID:i7Bidtcb0
翔太郎「危ねえ、亜樹子ォ!」

フィリップ「クッ!」

フィリップと共に急いで駆け出すが、如何せん距離が離れている。くそっ、おやっさん似の男ばかりに気を配りすぎた!

???「亜樹子!!」

しかし、そんな亜樹子の危機を救ったのは、男の方であった。弾みでシルクハットが脱げながらも、亜樹子を抱えて横っ飛びに飛んだすぐ後に弾丸が空を掠める。

???「ムッ、何をするのです763号」

銃を放った青年は、眉を潜めるとさらに銃口を亜樹子へと向ける。しかし、それを庇うように男は亜樹子を背中に隠した。

翔太郎「待てテメエ!」

???「くっ」

ようやく追いついた俺がその勢いのまま青年の顔面目がけパンチを放つが、青年は人間離れした動きで身を翻すと、街灯の上に着地した。

フィリップ「その動き、君……何者だい?」

フィリップの問いかけに男は不敵に笑むと挑発するようにやれやれと首を振る。

???「全く、今日は自己紹介を多く求められますね、私は753号、偉大なるクラーク博士の部下」

翔太郎「753号? なんだそりゃ、ロボットか?」

753号「フン、ロボットなどという機械仕掛けの玩具ではない。それにしても何のつもりです、763号、人間を庇うとは」

亜樹子「えっ?」

753号は、確かにおやっさん似の男を指さしてそう言った。その言葉に、背後の亜樹子も心配そうに男を見つめる。

???「……」

753号「ふん、だんまり……ですか。いいでしょう、こいつらを片付けて連れ帰るとしますか」

翔太郎「させるかよ、いくぜフィリップ」

フィリップ「ああ」

753号の目の前に立ちはだかった俺とフィリップは、それぞれ黒と緑のガイアメモリを取り出す。

と同時に、それぞれの腰にダブルドライバーが出現した。

サイクロン! ジョーカー!

翔太郎・フィリップ「「変身!!」」

サイクロン! ジョーカー!

翔太郎・フィリップ「「さあ、お前の罪を数えろ!」」

753号「ふん、その命クラーク博士に捧げなさい!」

仮面ライダーWに変身を終え、俺とフィリップは753号に飛び掛かった。


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