過去ログ - 【W】翔太郎「車のライダーだと?」フィリップ「ゾクゾクするねぇ」【ドライブ】
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8: ◆iB6GbR.OWg[sage sage]
2015/03/06(金) 00:51:59.48 ID:bxhRKLht0
???「ふむ、まだ試作品の段階ではこの程度が限界ですか」

突然の怪現象に困惑する俺の目の前に、俺と同い年に見える、全身白い服に包まれた青年が姿を現す。こいつ、何で自由に動けて……それに、この格好……まさか。

翔太郎「財団X!」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2015/03/06(金) 01:25:33.41 ID:TYO9UDWAO
いいね


10:名無しNIPPER[sage]
2015/03/06(金) 08:08:46.93 ID:jrYXxtQ1o
面白そう、期待


11: ◆r0ftaGgSPOUQ[sagesage]
2015/03/06(金) 12:31:59.52 ID:HVK1AvUkO
翔太郎「……ってわけなんだよ」

亜樹子「ほえぇーそんなことがあったんだ。なんだか宇宙空間みたいだね」

フィリップ「物体の動きがスローモーションになる現象か……それにその謎の青年という人物も気になるねぇ」
以下略



12: ◆r0ftaGgSPOUQ[sagesage]
2015/03/06(金) 12:39:34.09 ID:HVK1AvUkO
翔太郎「どうしたサンタちゃん!」

風都の街に住む年中サンタの風貌をしたこの中年男性は、端から見れば変質者かもしれないが、彼もこの街を愛する俺の協力者の一人だ。

サンタちゃん「いやね、さっきウォッチャマンと風麺にいってたらさぁ……」
以下略



13: ◆r0ftaGgSPOUQ[sagesage]
2015/03/06(金) 12:46:57.47 ID:HVK1AvUkO
服に着いたらコーヒーを拭いながらも、突っ込みを忘れない亜樹子。

ともあれ、俺は慌ててウォッチャマンに手を貸すとその男性をソファに寝かせる。良く見ると衣服も所々破けてボロボロだ。シルクハットを目深に被って顔が良く見えないが、渋い雰囲気の漂う男だと感じた。

ウォッチャマン「ふぅー、疲れた」
以下略



14: ◆r0ftaGgSPOUQ[sagesage]
2015/03/06(金) 12:59:44.23 ID:HVK1AvUkO
翔太郎「という訳で、このおっさんをしばらく預かることになった」

亜樹子「どういうことやねん!」

翔太郎「あだっ! テメェ亜樹子ぉ!」
以下略



15: ◆r0ftaGgSPOUQ[sagesage]
2015/03/06(金) 18:01:36.97 ID:HVK1AvUkO
亜樹子「それにしても起きないねぇこのオジサン」

相変わらずソファに横になったままぴくりともしない男に、亜樹子がおずおずと近付いて様子を伺っている。

翔太郎「おい、おんまりいじくるんじゃねぇぞ」
以下略



16: ◆r0ftaGgSPOUQ[sagesage]
2015/03/06(金) 18:09:30.52 ID:HVK1AvUkO
そう言われてまじまじと見てみると、なるほど確かにソファに寝ている男の姿に既視感を覚える。なんだろう、すごく懐かしくて、それでいて悲しい気持ちになる。

相反する2つの気持ちに戸惑う俺を尻目に、亜樹子がシルクハットのつばに手を掛けた。

翔太郎「あっ、馬鹿!」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/03/06(金) 22:41:07.02 ID:IhG1dQudo
この展開、wktkせざるを得ない


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