過去ログ - 【R-18】雪風「しれぇの前でおもらししてしまいました」
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21: ◆47gaNFJlIw[saga]
2015/03/06(金) 00:16:21.04 ID:FQujOMSOo
「雪風」

「なんでしょう? 司令官」

抱きしめ合っていた時間はどれくらいだったか。
トイレに行くために中断した分を取り返すつもりだった雪風に司令官は告げた。

「膝痛い」

「ああっ! すいません!」

司令官は椅子に座った雪風と背を合わせるために膝立ちになっていた。
固いドックの床に膝立ちになっていれば、痛くなるのも当然の話だ。
すっかり失念していた雪風は、慌てて司令官の身体から手を離した。

「よいしょ」

司令官は一度立ち上がり雪風の隣に置かれたバスチェアに座る。
シャワーノズルを手にしてバルブを捻り、水がお湯に変わるのを確かめてからノズルを頭の上へ持っていく。
重力に従って司令官の身体をお湯が伝い落ちる。
何度も見てきたはずのその姿が、今の雪風には妙に艶めかしく映った。

(落ち着いた拍子にこんな! だめっ!)

自分を戒めるも司令官から目が離せない雪風。

「ん? どうしたの?」

「な、なんでもありません!」

その視線に気がついた司令官が首をかしげ、雪風は司令官の視線から逃げるようにそっぽを向いた。

(雪風はいつの間にこんなにいやらしい子になってしまったのかな)

顔を背けても聞こえてくる水音がそれを浴びる司令官の姿を想起させる。
司令官の濡れた肢体を想い、雪風はまた知らずうちに膝を打ち合わせていた。


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