過去ログ - 【R-18】雪風「しれぇの前でおもらししてしまいました」
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◆47gaNFJlIw
[saga]
2015/03/06(金) 00:24:07.00 ID:FQujOMSOo
「み、見せないで、ください……」
「いいじゃない見ておきなさい。体調によってちょっと性質が変わったりするのよ」
「し、知りませんそんなことっ!」
顔を背けても一度目にした光景も、耳にした音も消えてはくれない。
また一つ知らない生理現象の知識を手に入れてしまった。
「これはね本当は……男の人のモノを、ここに入れやすくするために出てくるものなの」
雪風をからかって楽しそうにしていたのとは一転して、司令官はためらいがちに声を落とす。
「男の人の……」
男女の性交における重要な行為。
意識せずとも自然にそれを促す機能が人間には備わっている。
その事実が意味することは、今司令官と雪風が行っている行為が『不自然』であるということ。
「ごめんね雪風。私はあなたにその悦びを教えてあげることができない」
伏し目がちに言う司令官の声にはぬぐい去れない後ろめたさがあった。
一人で完結しなくなったということは、すなわち二人だけで完結するようになったわけではない。
それぞれに立場があり、倫理がある。不道徳な行いにはリスクがつきまとうのだ。
(でも、今だけは……)
雪風は再度司令官の手を自分の秘部へと引き寄せる。
「しれぇ、エッチしてるときにそんな真面目な顔しないでください」
先刻司令官からかけられた言葉を、今度は雪風が投げ返した。
反響する声に返る応えは司令官が飲みこむ息以外ない。
「今だけは、しれぇと雪風だけの世界なんですから……」
ただ二人だけのドックで、雪風は司令官に告げた。
(問題から目を背けて、先送りにしてるだけなのかもしれない、だけど――)
「……そうだったわね」
「ふぁぅっ……!」
ふっ、と微かに口角を上げた司令官が雪風のそこを、湿り気を掬いとるかのように撫ぜていく。
司令官の細指が触れた端から快感が全身を駆け巡り、血を燃やしながら喘ぎ声となって出ていく。
激しい熱を覚える一方で、雪風は背中に総毛立つような寒気も覚えていた。
誰にも言えない秘密を司令官と共有している背徳感。
誰も知らない司令官を一人占めにしていることへの後ろめたさ。
それらが、快感の熱とぶつかり絡み合い、より艶美に巧妙な快楽となって雪風の中で渦巻く。
(ごめんなさい司令官、雪風はやっぱりいやらしい子です)
禁忌を犯していることに興奮を覚えるこの身を心の中で司令官に詫びながら、雪風は断続的に駆け巡る淫楽に酔いしれた。
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