過去ログ - 睦月「吹雪ちゃんが軍法会議に!?」
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31: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:44:59.64 ID:4o8QX7vBO
裁判長「では、駆逐艦吹雪の軍法会議を開始する」

白髪の裁判長さんの言葉で吹雪ちゃんの軍法会議が始まった。

人定質問の後に起訴状が朗読される。
以下略



32: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:46:40.91 ID:4o8QX7vBO
裁判長「これらの罪状に何か意見はありますか?」

吹雪「ヲ級を逃した判断ミスと戦艦大和を敵に発見されたことについ

ては異論はありません。しかし深海棲艦との内通については否定しま
以下略



33: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:48:05.57 ID:4o8QX7vBO
長門「まずいな……吹雪の判断ミスと利敵行為はどうしようもないと

は思っていたが吹雪が深海棲艦と内通していたという疑惑が払拭出来

ていない……」
以下略



34: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:49:16.74 ID:4o8QX7vBO
裁判長「駆逐艦吹雪。貴殿は判断ミスから将来の脅威になりうる空母

ヲ級を逃し、鎮守府壊滅と提督失踪の遠因を作った。さらには命令に

反して戦艦大和を連れ出し資源を浪費しさらには敵偵察機に発見され
以下略



35: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:51:06.53 ID:4o8QX7vBO
裁判長「されどMO攻略戦に於いて一定の貢献があったことも事実で

ある。その貢献を酌量し、処分前までの間は横須賀鎮守府内で監視下

において同僚との面会をある程度許可し、それ以外にも希望があれ
以下略



36: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:52:44.81 ID:4o8QX7vBO
長門「我々も帰ろう。吹雪を迎える準備をしなくてはな」

長門秘書艦がそう言うと皆も従った。鎮守府に残った大淀さんに長門

秘書艦が判決と特別措置を伝える電話をしたのを待って大本営を出る
以下略



37: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:54:42.99 ID:4o8QX7vBO
「反逆者吹雪に死刑判決!」

「裏切り者に正義の裁き!」

ふざけるなと叫びたかった。
以下略



38: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:56:54.13 ID:4o8QX7vBO
そうしてあっという間に私の面会時間がやって来た。

睦月「吹雪ちゃん……」

吹雪「睦月ちゃん……会ってくれてありがとう」
以下略



39: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 22:59:00.22 ID:4o8QX7vBO
吹雪「じゃあね……バイバイ……睦月ちゃん……」

睦月「うん……じゃあね……バイバイ」

そう言って私は部屋を出た。その後は部屋でずっと泣いて1日が過ぎ
以下略



40: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 23:01:53.96 ID:4o8QX7vBO
加賀「吹雪……いや、旗艦殿。貴女はよく頑張りました。今まで私た

ちが沈まずにこられたのも貴女の指揮のおかげです。今までお疲れ様

でした」
以下略



41: ◆p2Jim1p3C.[saga]
2015/03/06(金) 23:04:03.53 ID:4o8QX7vBO
憲兵隊長「もういいかね?」

睦月「はい……」

憲兵隊長「じゃあ皆さんは少し下がって下さい。憲兵隊!並べ!」
以下略



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