過去ログ - 前川みく「Pなんて大っ嫌いにゃ」
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64:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:14:10.58 ID:SjiOCUPJ0
P「ですから一年後にアイドルを止めてくださって結構ですよ。ということでそれでは」

父「ちょっと待て!」

P「はい?」
以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:15:32.84 ID:SjiOCUPJ0
P「まあ、間違いは誰にでもありますよっ☆」

父「…くそっ、帰る!」

P「さようならー☆」
以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:16:29.66 ID:SjiOCUPJ0
P「確かにな」

みく「どうするつもりにゃ!今年の契約更新だって」

P「また俺が偽造する」
以下略



67:名無しNIPPER
2015/03/06(金) 10:17:48.52 ID:SjiOCUPJ0
みく「じゃあなんでこういう事するの?バレたら笑い事じゃ済まないんだよ?分かってるの?」

P「それも知ってるよ。それでもやっちゃうんだよ、だから馬鹿なんだ」

みく「なんでそこまでするの?」
以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:18:57.85 ID:SjiOCUPJ0
いい子の何が格好悪いのだろうか、何が可笑しいのだろうか。

この年頃の子には悪いものがかっこよくて、真面目なものはカッコ悪い、そういう図式がある。
だけどそんなものは絶対に間違っている。そう思うけれど、それを口にすると余計にみんなから馬鹿にされてしまう。

以下略



69:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:20:16.19 ID:SjiOCUPJ0
真面目がかっこいいだとかかっこ悪いだとかそういうのじゃなくて、なぜ私は真面目なのだろうと思うのだ。

私はお父さんに、言われるがまま幼い頃から勉強をしてきた。そしてきっとお父さんのように真面目な、まともな大人になるのだと思っていた。

けれどふと思ったのだ。
以下略



70:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:22:08.77 ID:SjiOCUPJ0
そんな私のストレス解消法は野良猫を探して遊ぶことだった。

ねこカフェ巡りも良いけど、いつも行っているとお金が足りなくなる。
だから最近は野良猫探しをするようになった。

以下略



71:名無しNIPPER
2015/03/06(金) 10:22:56.29 ID:SjiOCUPJ0
「ごっ、ごっ、ごめんなさい!」

「いや、俺の方こそごめんな。驚かせるつもりじゃなかったんだ」

男の人は後ろに二歩下がった。
以下略



72:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:23:47.53 ID:SjiOCUPJ0
「いえっ、私がぶつかったのに貰えません!」

「でもこちらも悪いしなー」

男はしばらく悩んで、何かを閃いて自分のポケットを漁りだした。
以下略



73:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 10:24:35.09 ID:SjiOCUPJ0
「あっ、ごめん!…怖いって、俺が?ライブが?」

「…両方です」

「はは、結構正直だね。まあ、嫌ならいいよ。無理に来ることはない、君にあげたチケットだ君が決めればいいよ」
以下略



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