11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/06(金) 23:05:19.09 ID:l86T3b8Ko
少し冷めた緑茶を一口。
湯呑を両手で支えたまま、じっと考え込みます。
「社長は」
「ん?」
「私がアイドルを目指すのには、賛成なんですか?」
「それは言えない。……それこそが、今回考える価値のある理由だからね」
……難しい物言いでした。
でも、社長は人をいたずらに悩ませるような事は言いません。
本当に、私自身が考えるべき事なのでしょう。
華やかな衣装。
輝くステージ。
熱狂のライブ。
「社長」
私は。
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