過去ログ - 鳰「兎角さんを小さくしてみたっス!」
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359: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:05:18.89 ID:RmQcyosv0

兎角「だから兎角ちゃんはやめろ」

からかうような態度が気に障ったのか、兎角は二人に強めに告げたが迫力はない。

以下略



360: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:06:23.94 ID:RmQcyosv0

あまり強い態度にも出られなくて、兎角は息を吐いて首をすくめた。

晴「兎角ちゃんかわいかったですよね!」

以下略



361: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:07:40.94 ID:RmQcyosv0

兎角「どうした?」

鳰「トイレ」

以下略



362: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:08:45.74 ID:RmQcyosv0

伊介から本気で面倒そうに断られてはこれ以上は食い下がれない。

鳰「むー」

以下略



363: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:11:20.21 ID:RmQcyosv0

伊介から本気で面倒そうに断られてはこれ以上は食い下がれない。

鳰「むー」

以下略



364: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:12:10.59 ID:RmQcyosv0

兎角は鳰の手を引いて歩き出した。

鳰が目をぱちくりとさせていると、兎角が「これか」と繋いだ手を持ち上げた。

以下略



365: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:15:02.16 ID:RmQcyosv0

それでもそれは同じ手で、優しさなんて感じられない朴訥な握り方だったが心地よかった。

いつもとは違う目線から見上げてみれば、兎角の顔はとても凛々しくてかっこよく思えた。

以下略



366: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:24:19.62 ID:RmQcyosv0

離れていく感触が惜しかったが意地でもそれには手を伸ばさない。

真っ直ぐに兎角の目を見つめていると、先に目を逸らしたのは彼女だった。

以下略



367: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:26:53.78 ID:RmQcyosv0

でも冷たい海の底なんかではなくて、照れ隠しで温かさを潜めた不器用な湖みたいだった。

それは自分に染みついた腐った臭いも洗い流してくれるような気がした。

以下略



368: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/04/20(月) 23:29:46.95 ID:RmQcyosv0
以上となります。

長くかかってしまってすみませんでした。
後半はかなり好き勝手にしてしまいましたが楽しかったです。
長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
以下略



369:名無しNIPPER[sage]
2015/04/20(月) 23:59:32.26 ID:fw5+k523o
おつ


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