28:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 01:23:33.40 ID:j6K9ZfLpO
団長の騎士団は様々な場所のオーク討伐を命ぜられていた。
訓練に参加させてくれてもさすがに討伐にはついて行かせてくれない。
なので、わたしはこっそり皆のうしろをついていって、オークを[ピーーー]ところを見ていた。
騎士団の皆がオークを斬り[ピーーー]ところを目に焼き付けて、その太刀筋をなんども反復した。
とくに綺麗だったのが団長だ。
一際大きい剣をふるうと、オークの腕や首が面白いように飛ぶ。
大振りなオークの棍棒なんて一筋もかすらなかった。
なかなか上手くできなかったけれど、毎日毎日何度も何度も繰り返していたら、だんだんその動きもできるようになってきた。
私の剣はオークを[ピーーー]ためだけに洗練されていった。
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