過去ログ - 撫子「こころちゃんのおまじない?」
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2:名無しNIPPER[sage]
2015/03/08(日) 03:27:30.25 ID:o9F61wBGo
みさき「いっぱいあるわね」
未来「さっすが撫子おねーちゃん! 全部美味しそう!」
撫子「これ、このドーナツが特に美味しいよ。私の友達が教えてくれたお店のやつなんだ。仲良く分けて食べてね」
みさき「ほぇ〜……///」
未来「さっそく食べちゃお! ……んーおいしー♪」
撫子「ふふ……よかった」
このお店を教えてくれたのは私の友人の藍だ。藍は新しいお店を開拓するのが好きで、雑誌などで良いお店を見つけてはよく私に教えてくれる。そのセンスも折り紙つきで、私も含めて藍の影響を受けている子は多い。
明日、「小学生たちにも評判良かったよ」と言っておこう。
撫子「ん……?」
ふと、テーブルの上にある不思議な道具たちに目が移る。
小さなクマのマスコットや、数個のビー玉、髪留めのゴム、色鉛筆などが……一応規則性に則っているのだろうか? 不思議な形を描くように置いてある。
撫子「これ……なに?」きょとん
こころ「これはね、今ちょうどおまじないをしてたんだよー」
みさき「こころのオリジナルなのよ」
撫子「おまじない……?」
こころちゃんというこの子は、初めて会った時からずっと思っているが不思議な子だ。マイペースというか……何かちょっと変わったところがある。花子は「こころがいると絶対退屈しないし」とよく言っているが、なんとなくわかる。年の離れた私でさえ、この子には何か惹かれるものがある。
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