過去ログ - 睦月「君を忘れない」アニメ艦これ第4話オリ補足
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32:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:17:29.15 ID:8Qd1XKab0
睦月「……我が国における初の深海棲艦との戦い」

提督「そうだ。だが私は行きたくたくなかった。なにせ、結婚式から一週間も経っていなかったんだ」

提督「できることなら彼女のそばについていてあげたかった」
以下略



33:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:19:27.48 ID:8Qd1XKab0
提督「その言葉で私は戦場に赴くことができた。配属になったのは最終防衛ラインだった」

睦月「授業で習いました。確かそこは激戦地だったと……」

提督「そうだ。あの頃は艦娘なんてまだなくて、かつ上層部も深海棲艦の事をあまり脅威としてみてなかった」
以下略



34:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:20:49.90 ID:8Qd1XKab0
提督「所属していた部隊は私を残して全滅した。絶望しか無かった。それでも私は戦い続けた。彼女の元に帰るために」

提督「結果として人類の勝利として終わった。そして戦いが終わって私はすぐに彼女の元へ走った」

提督「……だが間に合わなかった」
以下略



35:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:23:05.19 ID:8Qd1XKab0
提督「私が戦場にいる間に彼女の容態が急変したんだ」

提督「だけど薬の副作用に苦しみながらも泣き言一つ言わずに彼女は耐えて私の帰りを待ってくれた」

提督「彼女の両親曰く最後はまるで命を燃やし尽すかのように安らかに逝ったと」
以下略



36:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:23:46.27 ID:8Qd1XKab0




−−−会いたい−−−


37:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:25:08.69 ID:8Qd1XKab0
睦月「……」

提督「とても悲しかった、涙が止まらなかった。そして次に襲ってきたのは後悔だった」

提督「何故彼女を置いて行ってしまったのか。命令に背き、彼女と一緒に逃げれば良かったんじゃないか」
以下略



38:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:27:51.38 ID:8Qd1XKab0
あっ、やっちゃった
なんだっけsageだっけ


39:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 23:30:24.87 ID:8Qd1XKab0
睦月「……」

提督「とても悲しかった、涙が止まらなかった。そして次に襲ってきたのは後悔だった」

提督「何故彼女を置いて行ってしまったのか。命令に背き、彼女と一緒に逃げれば良かったんじゃないか」
以下略



40:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:32:03.38 ID:8Qd1XKab0
提督「分かってるよ睦月。分かっている。それでも悔やむんだ。彼女が好きだったから、愛していたから」

睦月「……」

提督「あれから様々な事が起きた。艦娘が生まれ、彼女たちの上司になり、深海棲艦との戦いの日々
以下略



41:名無しNIPPER
2015/03/08(日) 23:36:38.15 ID:8Qd1XKab0
提督「悲しみは消えない。けど、一生続くわけでもないんだ」

提督「もう何十年か経てば彼女の顔さえ思い出せなくなる日が来るかもしれない」

提督「だけど、私が誰かを本気で愛し、誰かに愛されたことを私は忘れない」
以下略



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