過去ログ - 【ミリオンライブ】輝きの向こう側へ
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/09(月) 08:12:51.68 ID:YLQNB+5X0
…………そうか、そうだったのか。
相棒、いつだってお前は…おれを…。
『もう答え出てるでしょ?』
そうだ、やるっきゃない。
全身全霊を掛けて、何度も!何度でも!
不屈の心で!!
「負け、られるかぁぁぁぁぁあああああ!!」
ファスナーの闇から相棒が外界へと解放される。
その瞬間、おれの相棒は小便器へと熱く黄色いメッセージを発信する。
ピュゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウ!!
「最初ッから飛ばしてくれるな!!」
相棒の勢いに後押しされ、おれは三歩、すり足で後退した。
まだ30cm、序の口の序の口。
おれはションベンの勢いを少し抑え、再び後退。これは爆発力と忍耐力、持久力が必須となるため力をセーブしているのだ。
「分かるぜ、伝わるぜ、お前の気持ちはな」
「だが、悪魔の90cmを越えるまでは『いつも通り』頼むぜ!」
ジョボボボボボボボォォォォォオオオオオ
黄色の熱線と白く輝く便器の衝突、しかし今はまだ序盤戦。
ギリギリの戦いはまだ始まらない。
「よし、順調だ…完璧にここまで来た」
60…70…80…。
徐々に記録を伸ばしていくが、おれの歩みは85cmで止まる。
その時、おれの放尿は小便器の『クチバシ』に差し掛かっていた。
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