過去ログ - 【ミリオンライブ】輝きの向こう側へ
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3:名無しNIPPER[saga]
2015/03/09(月) 08:07:43.53 ID:YLQNB+5X0
ある晴れた日の事。
私、プロデューサーめは、事務所で一人寂しく事務仕事を行っておりました。それはいつも共に仕事をする『音無小鳥』さんが、外におつかいに行っているためです。
季節は冬の終わり頃、天気は晴れ、時刻は昼過ぎ、昼寝をするには完璧とも言える条件におれの心は揺れ動き始める。
確認しなければならない書類を持ったまま、椅子に乗って窓際に移動し、窓から射し込む太陽の光に身を預ける。
穏やかな日射しが肩と首と頭を暖め、風呂の中に浸かっているようなポカポカとした快楽が眠気を誘う。
(いやいや、何を言う)
(おれは彼女たちの為に、働いているのだ)
そう、心の中では三大欲求を打ち払うつもりでいたが結局、おれは『陽射しの中で』仕事を始めた。
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