過去ログ - ニャル子「ザ・ヒーローとして荒廃した世界を導きましょう」京太郎「だが断る」
1- 20
75: ◆tsGpSwX8mo[saga]
2015/05/06(水) 22:08:28.23 ID:0aTkyaii0

麻生「姉帯豊音…提倶璃一族としての責務、聞いていますね」

豊音「うん、良子さんから聞いたよ〜」

京太郎「くくり?そういえばゴトウもそんな風に豊音さんの事を言ったな」

ゴトウ「葛葉ゲイリンから聞いていないのか?提倶璃一族とは―――」



○提倶璃一族(葛葉ライドウシリーズ)
生体MAGを吸収しその身に蓄える霊媒体質を持った一族。
特に優れた能力を秘めた女性に「媛」の名と代々蓄えた膨大なMAGを継承させる。
「媛」はMAGが外に漏れないよう身体に封術が施されており、その副作用として眼や耳などが器官が一部使えなくなってしまう。



京太郎「眼や耳が駄目になるって…そんなにまでして何でMAGを溜めてたんだ?」

ゴトウ「今の状況のような、国家の危機に対する切り札としての役割を負っていたのだ」

ゴトウ「だが大正時代、その膨大なMAGを逆にダークサマナー達に利用され、帝都に壊滅寸前までの被害をもたらしてしまった」

ゴトウ「提倶璃一族はその責をおわれ一族は解体、また利用される危険性もあり継承も無くなったのだ」

ゴトウ「今残っている血筋の者達も自分達が提倶璃と呼ばれていた事やそんな使命があったことも知りはすまい」

京太郎「豊音さんも良子さんから聞いて初めて体質の事を知ったって言ってたっけ」

京太郎「継承が無くなったってことは、豊音さんにはそんなMAGは無いだろうし……じゃあ何で一族としての責務なんて言い出したんだ?」

ゴトウ「……本当に何も説明していなかったのだな葛葉ゲイリン」

良子「彼女のプライベートに深く関わる、デリケートな事でしたので……」

ゴトウ「それにヤタガラスへの心象も悪くなるからか?」

良子「……Noとは言いません」

京太郎(……何だ……この…今までにないくらいの……嫌な予感は………)

ヤタガラスの使者「2つ目の案……それは…………」









ヤタガラスの使者「姉帯豊音の身体に蓄えられたMAGを開放し、それを用いた葛葉ゲイリンの最大の奥義を持ってエコービルを消滅させることです」







 
 


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
201Res/78.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice