37: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 01:56:00.06 ID:TbKWn/3j0
海未「きっと真姫のことですから、そんな花陽を見て、こういう反応をするでしょう」
海未「『は、花陽! 今すぐそれを捨てなさい!』」
海未「『そんなの吸ってもいいことないんだから!』と」
38: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 01:58:38.52 ID:TbKWn/3j0
――――
――
―
花陽(みんなに鍛えてもらったおかげでちょっとは悪い花陽になれたかな?)
39: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:01:26.62 ID:TbKWn/3j0
花陽「ぁんだよ、なんか文句でもあんのかよ!?」スパァ
真姫「っ! そ、それ! やめなさい!」ビシッ
花陽「あん?」ギロッ
40: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:04:32.62 ID:TbKWn/3j0
真姫「花陽は、私の一番大好きな友達なんだから!」
花陽「っ!」
真姫「あなたがいなきゃ、今の私はいないんだからっ!」ガシッ
41: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:07:04.76 ID:TbKWn/3j0
真姫「そんな花陽見たくなかった!」
真姫「花陽にはずっと純粋でいてほしかったのよ!」
花陽「真姫ちゃん……。……!」フルフル
42: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:09:37.83 ID:TbKWn/3j0
真姫「友達が道を誤ったっていうなら――」
真姫「それを正すのが友達でしょ?」
真姫「まず、花陽が悩んでいたのに気付けなかったことに、ごめんなさい」
43: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:12:33.85 ID:TbKWn/3j0
花陽「……っ! ――っ!」パクパク
真姫「――――っ」ポロポロ
真姫「戻ってよ、花陽! 元の優しい花陽に!」
44: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:14:39.48 ID:TbKWn/3j0
花陽「えっとね、真姫ちゃんって他の人には結構厳しいのに花陽に対してはなんだか甘いっていうか……」
真姫「そ、そうかしら?」アセアセ
花陽「それで、花陽は思ったの。真姫ちゃんはもしかしたら花陽に対して心を開いてくれてないんじゃないか、って」
45: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:16:44.31 ID:TbKWn/3j0
真姫「バカっ!」
花陽「え?」
真姫「花陽のバカ! そんなことのためにあんなもの吸ってたの!?」
46: ◆ZTPjpycbhE[saga]
2015/03/10(火) 02:19:39.99 ID:TbKWn/3j0
花陽「ごめんね、驚かせちゃったよね……?」
真姫「心配したのよ! 花陽が変わっちゃったと思って、私、わたしぃ……」ポロポロ
花陽「わわ、ごめんね、真姫ちゃん!」オロオロ
67Res/24.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。