過去ログ - 武内P「片桐さん……今夜、飲みに行きませんか?」
1- 20
3: ◆K1k1KYRick[saga]
2015/03/10(火) 16:58:51.09 ID:7HEPEV3X0
「確かに誤解を与えるプロデューサー君の言葉足らずな所もあったけど、君は悪くないわ。
 君の性格的に、新人アイドルのために一生懸命に仕事していたと思うし。
 今回はただ未央ちゃんがちょっと勘違いしただけ。
 わざわざ立ち止まって拍手をしてくれた観客もいて
 未央ちゃんの友達も来て応援してくれて、ラブライカを含めたライブは成功したんでしょう?
 なら、あとは未央ちゃんのアフターケアに努めればいいじゃない」
「しかし……」
早苗はプロデューサーに梅酒を勧めた。
「はい。プロデューサー君は深く考え過ぎよ。
 未央ちゃんは自分の勘違いが恥ずかしかっただけ。
 きっと本当は心の底で自分の受け答えが理不尽だったって分かっているはずよ。
 ちょっと間を開けて、ちゃんと選んだ言葉をかければ大丈夫」
「……そう、でしょうか……」
「ふう……しょうがないなぁ。
 どれどれ、可愛いプロデューサー君のためにお姉さんが一肌脱いであげよう」
「あの、片桐さん……」
「じゃあオヤジさん、おあいそで!」

会計を済ませた早苗は、そのままプロデューサーをホテルへと連れ込んだ。
掃除と整頓の行き届いたベッド周りは常日頃
ここで行われている淫戦を感じさせない程清潔感があった。
「いいでしょここ。この近くを通った時にチェック入れといたの」
「片桐さん……」
ベッド端に腰を掛けたプロデューサーに早苗は軽くキスを済ませた。
「……今夜はお姉さんがいっぱい癒してあげるからねぇ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
35Res/29.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice