過去ログ - 弦太朗「俺は全ての艦娘と友達になる男、如月弦太朗だ!!」
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26: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/03/10(火) 20:58:11.53 ID:hNjbyQ7T0

「ンナラブゥア・・・、ギザマラマドメデムッコロス!!」

深海棲艦がこちらへ向かい、砲塔を此方へ向ける。

弦太朗さんと橘さんは怯みもせずに、その前に立ちはだかった。

「行くぜ、橘さん!」

「あぁ!」

弦太朗さんはベルトを取り付け、スイッチを全てオンにした。

その横で、身体がボロボロの橘さんもベルトに手をやり、腰に装着した。

二人は拳を顔の横に構え、似たようなポーズを取った。

『3』
『2』
『1』
「変身!」

「変身!」『TurnUp』

弦太朗さんがレバーを引くと、上空に不思議な輪っかが浮かび、上から下へと移動していく。

その輪っかの中で宇宙に手を伸ばしていた弦太朗さんは白い仮面ライダーに変身していた。

同時に、橘さんの目の前に宝石のように輝くステンドグラスが張られた。
その綺麗なステンドグラスは飛んできた敵の攻撃さえも弾き返してしまった。
そのステンドグラスを橘さんが通り抜けると、その体を鎧が覆い、橘さんもまた仮面ライダーになった。

「っしゃあ!宇宙キター――――――ッ!」
「う、宇宙キター――――――ッ!!」
弦太朗さんと橘さんが、両腕を広げて湧き上がる宇宙の神秘の力を身体で表現した。

「深海棲艦! 仮面ライダーフォーゼと!」拳を突き出した弦太朗さんと、

「仮面ライダーギャレンが!」同じく拳を突き出した橘さんが、

「「タイマン張らせてもらうぜ!!」」

同時に力強く叫んだ。



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