過去ログ - ある日、突如として巨大隕石が地球に落ちてきた話
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 20:47:00.32 ID:pIig5otR0
それは突如上空に現れた

激しい地響きのような音が大地を揺らす

突然の出来事に誰もが辺りを見渡した

もしかしたら火山が噴火したのかもしれない、遠くで地震が起きて津波が来てるのかもしれない

ふと、誰かが空を見上げた

皆も空を見上げた

そして、それを見た瞬間全てを悟った











世界が終わるのだと


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2:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 20:55:17.62 ID:pIig5otR0
突如として上空に現れた、それ

『隕石』

それはそこまでは大きくは無かった
以下略


3:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:00:39.23 ID:pIig5otR0
それはその身を鮮やかな赤に染め、全てに終わりを告げるかの様に轟音を響かせながらゆっくりと大地に近づいて行く

ある者が動き出した

少しでも離れる為に
以下略


4:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:06:49.01 ID:pIig5otR0
ある者は家族と共に

ある者は仲間と共に

またある者は何時もは殺し合う者と共に
以下略


5:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:12:05.46 ID:pIig5otR0
そして、その時は呆気なく訪れた

乾いた大地にそれは爆音と共に激しく激突し、

それは弾けとんだ
以下略


6:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:22:29.15 ID:pIig5otR0
まず、それの近くにいた者は断末魔を上げることなく

消滅した

そこには何も残ってはおらず、破壊痕だけが刻み残された
以下略


7:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:33:35.04 ID:pIig5otR0
だが、一部の者は空に逃げることによって地上の惨劇から逃れることに成功した

そして、地上の者が滅ぶ様を眺めていた

しかし、彼らも気づいていた
以下略


8:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:41:23.54 ID:pIig5otR0
だが、これは始まりでもあった

今まであった全ては確に消えて無くなってしまったかもしれない

しかし、例え如何なる事があろうとも、
以下略


9:名無しNIPPER[sage]
2015/03/10(火) 21:44:35.83 ID:uObJqn/10
新生命。惹かれるな

10:名無しNIPPER[saga]
2015/03/10(火) 21:47:29.06 ID:pIig5otR0
そして、また、ここに

新たな物語が動き出そうとしている

それは静かな世界に地中からひょっこりと顔を出した
以下略


11:ラード ◆EtMuQzvQp.[saga]
2015/03/10(火) 21:55:21.16 ID:pIig5otR0
これが6600万年前の物語なのか、それとも未来の物語なのか

それは皆さんのご想像にお任せします


以下略


12:名無しNIPPER[sage]
2015/03/10(火) 22:28:05.14 ID:yOMsDpLaO
おつ

13:名無しNIPPER[sage]
2015/03/10(火) 22:34:30.90 ID:zAF8kNf6o
またお前かーーーいっっ！！！

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