過去ログ - 神さま「すっげーいらない能力をあげる」
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205:名無しNIPPER[saga]
2015/03/21(土) 21:07:17.16 ID:SF/QS3+w0
男「待ってくれ……その能力者ってアンタより強いのか?」

爺「強いに決まっとろうが。ワシが3人おって引き分けじゃ」

男「マジか……」

女「で、でもお爺さんが能力を使えばどうにか」

爺「お主ら阿呆か。あの変なのから貰った能力は『要らない能力』じゃろ? ワシは元々能力に頼るつもりはないし、パソコンでも書いたが戦闘で役に立たん」


能力を使う、使わないは問わない。

とにかく気絶させたら権利をはく奪し、勝利となる。


そうして残った最後の1人だけが、願いを叶える権利を得る。


爺「ワシは不妊の嫁に孫を宿す。ワシが生きているうちに息子夫婦に我が子を抱かせてやる。絶対にだ」


願いの形はそれぞれであれ、願いのある者は強い。

爺さんは先ほど見せた強さ以上に大きく見えた。


爺「半ば諦めておった願いに火がともった。貰った力が何であれ、負けるわけにはいくまい」


爺さんはそう言って人差し指を銃の形に突き出した。

その指先から撃ち出すように、赤い矢印がにゅうっと出てくる。

     ア ポ ロ
爺「『矢印を表示する力』。空中に触れない矢印を表示する力じゃ。その矢印の長さと持続時間は能力使用者の力量に比例する」




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