13: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:20:16.11 ID:ouptACxF0
かな子「……でも」
新人P「ん?」
かな子「もしお菓子が食べたくなっても……前ほど美味しく感じないかもです」
14: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:21:21.75 ID:ouptACxF0
武内P「……多感な時期です。三村さん自身、何か答えが出てないのかもしれません」
新人P「……やっぱり俺が全員のプロデュース担当になったからかなぁ……」
武内P「そ、そういうことではないと思います。まだ日が浅いですから、すぐには受け入れられないのでしょう」
15: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:25:41.20 ID:ouptACxF0
武内P「……次に行きましょう。まずは話す機会を増やすべきです。私もそう教えられましたから」
新人P「ウィッス」
16: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:28:12.37 ID:ouptACxF0
楓「……」ボー
新人P「あ……失礼します、高垣さん」
楓「! ……プロデューサーさん、どうも」
17: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:29:23.78 ID:ouptACxF0
新人P「……ええと、先日撮った温泉ロケのブイ、見せていただいたんですがとっても良かったです。あの、艶やかで」
楓「つややかでー」
新人P「……少し憂いを帯びた表情で」
18: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:32:24.74 ID:ouptACxF0
楓「……プロデューサーさん、私、憂いた顔をしてたんですか?」
新人P「へ? ええ、まぁ少し……大人の魅力な感じで先方にも好評でしたが」
楓「……そうですか」
19: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:34:28.28 ID:ouptACxF0
楓「私、意識してそんな表情してないんですよ」
新人P「……どういうことですか?」
楓「私にも分かりません。偶然でしょうけど……そう、偶然」
20: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:35:25.76 ID:ouptACxF0
新人P「……高垣さん。確かに俺はまだ変わったばかりです。ですが、俺は俺なりに武内先輩のように一生懸命頑張ります! 今はまだ口だけのように聞こえますが、必ずあなたに信頼されるようなプロデューサーになります!」
楓「……もちろん、私はプロデューサーさんのことを信頼します。ただ、今はすぐに心が切り替わらないんです」
武内P (……駄洒落が一度も出ない……)
21: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:37:04.10 ID:ouptACxF0
楓「あ、すみません。レッスンの時間なので……」
新人P「は、はい。頑張ってください」
楓「……プロデューサー、心配しなくても、貴方は貴方ですからね? 私達のプロデューサーです」カツカツ…
22: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:38:36.11 ID:ouptACxF0
武内P「では次です。そろそろニュージェネレーションの皆さんが帰ってくる頃でしょう」
新人P「担当じゃなくなっても完璧にスケジュール覚えてるんですね」
武内P「普通のことだと思いますが……?」
23: ◆uvZp/3ZLX7k/[saga]
2015/03/11(水) 00:40:27.43 ID:ouptACxF0
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ロビー
未央「おー、プロデューサーだ!」バシバシ
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