23:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 21:51:20.98 ID:EKx0T0dvo
彼は沈黙したままだった。むしろ、言うべきことを考えているようだった。
その場をつなぐように、彼はラジオのオートチューニングのスイッチを押した。
少し古いけれど心地いい洋楽をバックに、パーソナリティの声が車内を満たした。
『〜♪ 運転中の方もそうでない方もこんばんは……』
『ペイパードライヴァーズミュージックのお時間です』
P「……楓さんとの、週末の電話、いつも心待ちにしているんです」
楓「え?」
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