31:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 22:31:04.33 ID:EKx0T0dvo
この世界に二人しかいない……そんな錯覚さえした。
自販機の漂白したような明かりが、二人の影を作っている。
Pさんは一呼吸置くと、コーヒーを一気に流し込んだ。
そして、私の方を向いた。
二人の距離は、あの夕焼けに照らされていた日と、同じくらいの距離だった。
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